2005-08-05 ArtNo.36052
◆森林監督官、Vedanta Aluminaを違法伐採で告訴
【ブーバネスワル】オリッサ州Lanjigarh地区に4000クロー(US$9.187億)を投じ、年産100万トンのアルミナ精錬施設を設けるプロジェクトを進めているSterilite Industries傘下のVedanta Aluminaは、森林土地浸食法(forest and land encroachment laws)侵犯の廉で告訴された。
エコノミック・タイムズが8月3日伝えたところによると、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣は2日の州議会において以上の報告を行った。
それによると、Lanjigarh地区Tahasildarの監督官はVedantaの4件の違法行為を列挙、オリッサ州1972年森林土地浸食法の条文に基づき1万1771ルピーの罰金を科した。Vedantaはすでに同罰金を支払っている。
Kalahandi地域森林監督官(DFO:Divisional Forest Officer)は、Vedantaが4.21haの森林を切り開き、違法に35本の樹木を伐採したとして、地裁(sub-divisional judicial magistrate)に訴えた。
首席大臣は、「当該案件は最高裁を含む複数の法廷においてペンディングされているため、議場において討議するのは妥当ではない」と付言した。
|