2005-08-03 ArtNo.36039
◆インテル、インド/ブラジル/中国/エジプトに研究所設置
【ニューデリー】Intel Corpは、新興市場における売り上げ拡大を目指し、インド/ブラジル/中国/エジプトに新研究所を設ける。
インディアン・エクスプレスが8月1日報じたところによると、インテルChannel Definition and Development GroupのWilly Agatstein重役(GM)は、このほど以上の消息を語った。それによると、これらの研究所はローカルのニーズを調査し、将来の製品デザインに反映させることを使命とする。これは米国や西ヨーロッパにおける成長が鈍化する中で二桁成長を維持することを目指すPaul Otellini社長(CEO)の計画の一環である。新興市場に赴けば、未だかつて見たこともないような問題に各地で遭遇する。高温で、埃に満ち、電力不足に悩むインド農村の需要に応じるコンピューターは、そうした可能性の1つと言える。インテルはコンポーネント・サプライヤーであり、多くの問題のソリューションがコンポーネントのデザインに関係している。インテルは地域に密着したマザー・ボードの開発を目指している。
新研究所はインドではカルナタカ州Bangaloreに、その他の地域についてはカイロ、サンパウロ、上海に設けられると言う。
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