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2005-07-27 ArtNo.35998
◆Hero Honda、第3工場計画に間もなく着手
【プネー】ホンダと地元パートナーMunjal一族が各26%出資するHero Honda Motors Ltd (HHML)は、第3工場の候補地に関する最終段階の検討を進めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月26日報じたところによると、HHMLのPawan Munjal重役(MD)は25日、以上の消息を語った。それによると、既存2工場の月間キャパシティーは合計24万台だが、今会計年度の年産量は300万台に達するものと見られる。このためHHMLは近く、第3工場のロケーションと投資の詳細を発表する。
HHMLは、その工場を輸出品、取り分け100cc、125cc、150ccバイクのソーシング・ハブにする問題を親会社と協議している。HHMLの昨年度輸出台数は前年比60%以上増加し6万5000台をマークした。今年は10万台を超えるものと見られる。HHMLは現在、主にスリランカ、バングラデシュ、南米に輸出している。
今会計年度中に新たに2モデルを発売する予定で、その内1つは150ccのパワー・セグメントになる。Atul Sobti重役によると、ホンダは新レーンジのQuantum Coreエンジンの開発を進めており、HHMLが今後発売する新モデル、取り分けパワー・セグメントの製品に同エンジンが搭載される。
最近発売した125ccバイク“Glamour”は、発売以来2週間で1万5000台以上販売された。このため設備能力逼迫に関わらず、生産量の拡大が図られている。6ヶ月以内に月間販売台数は3万台に達する見通しと言う。
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