|
2005-07-25 ArtNo.35981
◆ホンダ、３年内に乗用車事業にＵＳ＄１．４９億投資
【ニューデリー】ホンダは向こう3年間にインド乗用車市場に650クロー(US$1.49億)を投資する。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月21日報じたところによると、今年は先ず150クロー(US$3445万)を投じ、ウッタルプラデシュ州Surajpur工場の年産能力を3万台から5万台に拡張する。残りの500クロー(US$1.148億)は、年産能力を2010年までにさらに10万台に拡張する計画と新モデルに充当される。必要資金はホンダが99％出資するHonda Siel Cars India Ltd(HSCIL)の内部資金で賄う。
ホンダの福井威夫社長は20日記者会見し、HSCILの向こう3年間の中期計画を明らかにするとともに、以上の消息を語った。同氏によるとホンダはインドにおける販売の好調な伸びに乗じ、HSCILの製造能力を3倍以上に拡大するとともに、新たなボリューム・モデル、Civicをインドに投入する。Civicのインドにおける生産は来年中に開始する。近く米国で発売され、今年10月の東京モーターショーに展示される予定のCivic新モデルには、アジア市場向け変形バージョンが含まれ、インドには後者が紹介されると言う。
|