2005-07-18 ArtNo.35941
◆アルカテル、C-DoTとWi-Max研究開発センター設置
【バンガロール】フランス企業AlcatelはCentre for Development of Telematics (C-DOT)と共同で、農村向け広帯域アクセス技術“Wi-Max”の研究開発(R&D)センターをタミールナド州Chennaiに設ける。
デカン・ヘラルドが7月16日報じたところによると、Dayanidhi Maran通信情報技術相は15日当地で催された、光学ネットワーク製品製造会社Tejas Networksのオプティカル・ラブ開所式の席上、以上の消息を明らかにした。
同相によると、通信革命の波に乗り公共部門の電気通信業者は向こう2年半の間に1億5000万回線の電話網を増設、インドの電話普及率は2007年12月までに22%以上に達する。国内電話網は2010年には5億回線に拡大する。国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)は既に4000万回線電話網増設プロジェクトの発注を行っている。
Maran通信情報技術相はアルカテルとC-DOTの合弁計画は政府の認可を必要とすると語ったが、詳細を明らかにしなかった。同相はまたIntelがインドにチップ製造施設を設ける計画に関してもコメントを控えた。Intel Indiaは、「本社はそのような方針をまだ決めていない」と、同相の発言内容を否定している。
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