【アーマダバード】インドのテクノロジー産業は、向こう2年間に少なくとも2万人のチップ・デザイン・エンジニアを必要とする。
ビジネス・スタンダードが7月15日伝えたところによると、カリフォルニア州Santa Clara拠点のシリコン・チップ設計会社、eInfochipsのTapan Joshi副社長(マーケッティング担当)はこのほど以上の見通しを語った。同氏によると、現在インドには8000~1万人の在職チップ・エンジニアと、1万8000人のコンピューター/電子エンジニアが存在する。
新卒のチップ・エンジニアは実用的な知識や経験に乏しく、直ちに市場の需要に応じることができない。このため有能なチップ・エンジニアを育成する上で業界の積極的役割が必要とされる。
現在、インドにはチップ・デザイン会社100社、システム・デザイン会社115社、チップ&システム・デザイン会社6社が存在する。
eInfochipsは、こうした需要に応じるためグジャラート州AhmedabadのNirma Institute of Technology(NIT)の工学修士コース・カリキュラムを開発した他、NITとグジャラート州NadiadのDharamsinh Desai Institute of Technology (DDIT)のディプロマ/修士/博士コース・カリキュラム編成委員会に代表を派遣していると言う。