SEAnews 2005-07-18 ArtNo.35938

【プネー】Suzuki Motorcycle India Pvt Ltd(SMI)は今年10月末にマスマーケット向け125ｃｃモーターサイクルを発売、インド二輪車市場にカンバックする。
ビジネス・スタンダードが7月14日、ＳＭＩ筋の言として報じたところによると、スズキはＳＭＩに当面200クロー(US$4593万)を投資、最初のモデルに続いて2006年第1四半期には100ｃｃのエントリー・モデルを、同下半期には150ｃｃのプレミアム・モデルを、それぞれ発売、インド・モーターサイクル市場におけるプレゼンスを再構築する。マス・マーケットからスタートするが、毎年1モデルを発売、最終的に全てのセグメントをカバーする。
ハリヤナ州Gurgaonに設けた工場で9月から125ｃｃバイクの商業生産を開始する。工場の年産能力は10万台で、同キャパシティーは需要に応じて拡大される。
主要都市に展開するディーラー40店に、製品の発売までにそれぞれ4000～5000平方フィートのショールームとサービス・ステーションを設けるよう指示している。ディーラーの数は1年内に100店に増やされる。
スズキは昨年、デリー拠点のモーターサイクル会社Integra Overseas Pvt Ltdの51％のシェアを買収、インド市場復帰の橋頭堡を築いた。