2005-07-15 ArtNo.35928
◆Aurobindo、ラミブジン/ジドブジン併用剤のFDA認可取得
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のAurobindo Pharma Ltd(APL)は、米国食品薬品局(USFDA:U.S. Food and Drug Administration)から150mg/300mgのラミブジン(Lamivudine)及びジドブジン(Zidovudine)併用剤の後発品申請(ANDA:abbreviated new drug application)認可を取得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月13日、APLのステートメントを引用し伝えたところによると、これは同社にとって製剤技術面(formulation technology)における大きな成果と言える。新製品はGlaxoSmithKline Plcのエイズ治療併用剤“Combivir”の初のジェネリック・バージョンで、USFDAの認可取得により同社は米国大統領エイズ軽減緊急計画(PEPFAR: President's Emergency Plan for AIDS Relief)に加わることができる。ラミブジンとジドブジンはエイズ・ビールスの増殖を抑制する逆転写酵素阻害剤(nucleoside reverse transcriptase inhibitors)で、抗レトロウイルス(ARV:anti-retroviral)領域では売れ筋の最もポピュラーな併用薬に数えられる。
|