2005-07-13 ArtNo.35913
◆Lupin、米国食品薬品局からゴア工場の認可取得
【ムンバイ】地場製薬会社Lupin Ltdは、米国食品薬品局(USFDA:United States Food and Drug Administration)からゴア州Vernaに設けた工場の認可を取得した。これにより規制の厳しい先進国市場への進出に弾みがつくものと期待される。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月9日伝えたところによると、2004年3月に稼働した工場では経口非セファロスポリン剤(non-cephalosporin drugs)が製造されている。
LupinのKamal K. Sharma重役(MD)によると、USFDAの承認を得たことにより、米国、欧州連合(EU)、その他の先進国市場への製品供給を強化できる。ゴア工場は同社がUSFDAの認可を取得した11番目の工場で、これ以前にはマハラシュトラ州Tarapurに設けたやはり経口非セファロスポリン原末(bulk drug)製造施設のUSFDA認可を取得したと言う。
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