2005-07-11 ArtNo.35898
◆Glenmark、米国Napoと下痢止め薬ライセンス契約
【ムンバイ】マハラシュトラ州Mumbai拠点の地元製薬会社Glenmark Pharmaceuticals Ltd(GPL)は、米国カリフォルニア州サウス・サンフランシスコ拠点の薬品開発会社Napo Pharmaceuticals Inc(NPC)と、“crofelemer”と称する下痢止め薬成分の開発・商品化に関わるライセンス契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが7月8日、GPLの発表を引用し報じたところによると、GPLはNPCから北米/日本/中国/欧州以外の市場における“crofelemer”の開発・登録・商品化に関する独占ライセンスを認められた。“crofelemer”は小児性下痢、急性伝染性下痢、HIV/AIDS感染者の慢性下痢等の治療に応用でき、GPLは2007年以降にインドや他の市場で“crofelemer”を発売できるものと見ている。GPLはNPCに対しcrofelemer純売上の一定比率をロイヤルティーとして支払う。
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