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2005-07-11 ArtNo.35892
◆マレーシア・チーム、モノレール事業コストの9割負担提案
【バンガロール】Kencana Kasifa Transit Systems (KKTS)に率いられるマレーシア企業コンソーシアムは、カルナタカ州政府に対しメトロ・モノレールのプロジェクト・コスト6000クロー(US$13.78億)の90%の金融を引き受け、政府保証も必要としないと提案した。
ビジネス・スタンダードが7月9日伝えたところによると、KKTSは2ヶ月をかけてデュー・ディリジェンスを行い、技術・財務提案を行う。政府は同提案内容を見て方針を決めることができる。コンソーシアムはまた、メトロ・プロジェクトの路線とデッドライン遵守を約束する一方、プロジェクト着手後30~35年間のコンセションを求めている。
KKTSのSyed Saahil Saif氏によると以上の提案の下、州政府はその財政負担を最小限にとどめることができる。また政府がこれまでに支出した資金をプロジェクトの資本に転換することを認める。コンソーシアムはクアラルンプルにおいて同様のプロジェクトを手がけ、モノレールを経営した経験を有すると言う。
これ以前に日本チームも同様の提案を行っているが、州政府はまだ方針を決めていない。Bangalore Mass Rapid Transit Limitedが作成した計画案の下、18.1キロの東西線と14.9キロの南北線が建設される。合計33キロの路線の内6.7キロは地下、26.3キロは高架方式になる。
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