2005-07-08 ArtNo.35876
◆Blue Star、ヒマチャルプラデシュ州に第4工場
【ハイデラバード】地元エアコン・メーカー、Blue Star Ltd(BSL)は、ヒマチャルプラデシュ州に30クロー(US$689万)を投じ、同社にとって第4の製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが7月6日報じたところによると、BSLのT G S Babu重役(ED)は省エネ・パッケージエアコン新製品“Hiper Plus”の発表会の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、新ルーム・エアコン製造施設は今年第3四半期の稼働を予定している。
BSLはセントラル・エアコン・カテゴリーでは30%の市場シェアを占めているが、ルーム・エアコン市場については5%のシェアにとどまっている。同社はセントラル・エアコン市場のシェアを維持するとともに、ルーム・エアコン市場におけるシェア拡大と収益性の向上を目指している。
BSLの2004-05年度売上は920クロー(US$2.113億)をマーク、今会計年度は1200クロー(US$2.756億)を見込んでいる。情報技術(IT)企業やBPO(business process outsourcing)企業が続々拠点を設ける中でアンドラプラデシュ州Hyderabadにおける今夏のエアコン需要は150%の成長を見た。この日お披露目されたHiper Plusは、既存のものに比べエネルギー消費を20%節約できると言う。
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