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2005-07-08 ArtNo.35875
◆Essar、チャッティースガル鉄鋼事業覚書に調印
【ニューデリー】Essart Global Ltd(EGL)は5日、チャッティースガル州政府と同州Bastarに年産320万トンの鉄鋼プラントを設ける覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが7月5／6日報じたところによると、ＥＧＬはBastar県に2段階に分けて各160万トンの鉄鋼プラントを建設する。総投資額は7000クロー(US$16.08億)と見積もられ、鉄鋼プラントの建設に6000クロー、鉄鉱山と炭坑の開発に1000クローを要する見通しだ。
同社は詳細計画案を3ヶ月以内に州政府に提出する。州政府は、同プロジェクトを優先的に処理するとともに、Bastar地区で産出される高純度の鉄鉱石を同プロジェクトに供給することを約束した。
EssarグループのPrashant Ruia取締役によると、工事は用地買収後3ヶ月以内に開始される。グループは新会社Essar Steel Chhattisgarh Limited (ESCL)を設立し、プロジェクトを進める。
これはEssarグループが過去数ヶ月間に発表した4つ目の新規鉄鋼プロジェクトで、上記以外にオリッサ州における1万271クロー(US$29.19億)、アンドラプラデシュ州における1万5000クロー(US$34.45億)、ジャールカンド州における1万クロー(US$22.97億)の事業が計画されている。
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