2005-07-08 ArtNo.35873
◆Jindal、オリッサ州鉄鋼事業の年産能力を3倍に拡大
【ブーバネスワル】昨年10月オリッサ州政府と年産200万トンの鉄鋼プラントを設ける覚書を交換したJindal Steel and Power Ltd (JSPL)は、同プロジェクトの年産能力を600万トンに拡大する方針を決めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月6日報じたところによると、JSPLのNaveen Jindal副会長兼MDは4日、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣に見直し後のプロジェクト報告書を提出した。設備能力の拡張に伴い予想投資額も4000クロー(US$9.187億)から1万5000クロー(US$34.45億)に上方修正された。プラントは2段階に分けて建設される。第1段階では2008年までの稼働を目処に年産能力300万トンのプラントが設けられ、第2段階は2011年までの完成が目指される。
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