【ニューデリー】インドのパーソナル・コンピューター(PC)国内販売はホーム・マーケットの堅調な需要に支えられ、2004-05年を通じて前年比20%増の363万ユニットを記録した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月5日報じたところによると、情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association for Information Technology)はこの日以上の統計数字を発表した。それによると、こうした成長には、ホーム・マーケットの他、テレコム、銀行、製造業、さらにはBPO(business process outsourcing)/情報技術(IT)サービス部門の旺盛な需要が貢献した。
アセンブルPCのシェアは2003-04年の53%から41%に、8%ポイント縮小した。それとは対照的に地元ブランドPCのシェアは前年の21%から24%に、多国籍ブランドのシェアは前年の26%から35%に、それぞれ拡大した。
マクロ経済の見通しが良好で、市場情緒も高揚しているため、今会計年度のPC販売は425万ユニットを突破する見通しと言う。