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2005-07-06 ArtNo.35858
◆韓国テレコム、Tata Teleservices権益買収協議
【ムンバイ】South Korea Telecom(SKT)は、CDMAベースのテレコム・サービスを手がけるTata Teleservices Ltd (TTSL)の33%権益買収を目指し交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが7月2日、報じたところによると、買収価格は2400~2600クロー(US$5.5億-5.97億)と見積もられる。SKTのハイレベル・チームが先週末マハラシュトラ州Mumbaiを訪れ、TTSLオフィシャルと関係問題を協議した。J P Morganが同交渉の金融アドバイザーを務めている。
Tata IndustriesのKishore A Chaukar重役(MD)がこの日語ったところによると、多くの企業がTTSL権益に関心を表明しており、同社は目下、これらの買収案の評価を進めていると言う。
SKTは韓国でCDMAベースのサービスを手がけており、最近3Gサービスも開始した。TTSLの既存株主からその持ち分を買い取るのか、優先株の割当(preferential allotment)を受けるのか、詳細は不明だが、SKTが33%のシェアを取得することになれば、インド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)の買収規則に基づき、別に20%のシェアを公開買い付けする必要がある。
先週、外貨建て転換社債(FCCB:Foreign Currency Convertible Bonds)の株式への転換を行ったTTSLの資本ベースは、額面10ルピーの14億9280万株から成り、その33%は4億6260万株になる。仮に買収価格が2600クローとするなら、1株当たり56ルピーと、ほとんど市価の2倍になる。取引は今週中にも合意に達するものと見られている。
TTSLの66.80%の権益はタタ・グループが握っており、この他、投資信託Unit Trust of India (UTI)と外国機関投資家が合わせて9.54%、法人と一般投資家が23.66%のシェアを占めている。
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