【ニューデリー】年間250クロー(US$5742万)の市場規模を有する商用エアコン・セグメントにおけるリーダーを目指し、LG Electronics India Pvt. Ltd(LGEIL)は7月1日、インド初のマルチ・パワー・システム(MPS:multi-power systems)商用エアコン(CAC:commercial air conditioner)を披露した。
ザ・ヒンドゥーが7月2日、LGEILのHwan-Yong Nho副社長(商用エアコン部門製品主任)とBijo K. George製品主任の言を引用し伝えたところによると、MPS-CACは高級住宅と中規模の商業施設をターゲットにしており、キャパシティーは1.5~5トン。価格はトン当たり4万ルピー前後になる。総合的冷房ソリューションを必要とする消費者のためにデザインされたもので、電力消費を35%節約でき、信頼性も高い。LGEILはコンポーネントのローカル化を段階的に進め、今年は室内部分、来年は屋外部分をローカル化。来年から屋外部分の製造を開始すると言う。