2005-07-01 ArtNo.35832
◆電力省、電力取引に対する100%FDI自動認可提案
【ムンバイ】電力省は電力取引ビジネスに対する100%の外国直接投資(FDI)を自動認可ルート(automatic approval route)に乗せるよう提案した。
インディアン・エクスプレスが6月29日報じたところによると、これ以前にも電力取引ビジネスに対する100%の外国直接投資が認められていたが、他の国内法規を遵守することが条件とされていた。即ち『2003年電力法(Electricity Act 2003)』に則り、中央電力監督委員会(CERC:Central Electricity Regulatory Commission)の認可を得る必要があった。
電力省は6月23日付けの内部通信の中で、自動認可ルートを通じ、電力取引に対する100%のFDIを認めるべきだと提案、商工省産業政策促進局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)に必要な措置を講じるよう求めた。
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