【ニューデリー】インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)は、CECAによりインドとシンガポールの往復貿易が2005-06年末までに100億米ドルに、2010年末までに500億米ドルに拡大、またシンガポールからの累積投資が現在の30億米ドルから2010年までに50億米ドルに、2015年までに100億米ドルに、拡大すると予想している。
Assochamによると、シンガポールからインドへの投資の重点領域は空港、港湾、都市インフラと見られ、バイオテクノロジー、ヘルスケア、食品加工、アニメーション、娯楽、観光領域の合弁の潜在性も大きい。シンガポールのインドに対する累積投資は2003年末現在13億米ドルで、過去10年間に年率60%の成長を遂げて来た。(エコノミック・タイムズ:6/24)