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2005-06-20 ArtNo.35755
◆STMicro、US$1億デザイン・センター計画
【ハイデラバード】指導的通信機器メーカーが続々インドに携帯電話端末の製造拠点を設けることを検討する中、年商87億米ドルのSOC(system-on-chip)デザイナー、STMicroelectronics(STM)も、インド市場の先行きに強気な見通しを表明、向こう5年間に研究開発(R&D)デザイン・センターに1億米ドルを投資する方針を明らかにした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月16日伝えたところによると、STMicroelectronics in India(STMI)のPradeep Kumar社長は同紙に以上の計画を語った。それによると同社はウッタルプラデシュ州Noidaのセンターにこれまでに既に5000万米ドルを投資しており、同センターは欧州以外ではグループ最大の規模を備えている。
拡張計画の第1段階としてGreater Noidaの25エーカーの土地に3000万米ドルを投じ1500人収容可能なキャンパスを設ける。
カルナタカ州Bangaloreの既存のセンターは目下携帯電話関連のソフトウェアを手がけており、Noidaの新センターと補完関係を形成する。同センターは広帯域市場にも照準を合わせている。1600人のデザイナーを擁するSTMIは、インドに進出する製造企業に支援を提供する強力な足場を既に築いており、これまでに65件の特許申請を行い、さらに多くの専門家の雇用を計画している。
STMは、LG、Nokia、Ericsson、Alcatel等と緊密に提携、総合的な支援と最新の製品を提供している。STMIは情報技術省により組織された製造業委員会(manufacturing council)のメンバーも務め、製造業活動を支援している。
米国半導体工業界(USSIA:US Semiconductor Industry Association)は、当初2005年の世界半導体売上が2004年の2130億米ドルと同レベルと見ていたが、今ではパーソナル・コンピューター(PC)や携帯電話に牽引され、6%の成長を見ると予想している。デジタル・カメラ、PC、セル式電話の中枢を成すチップが、こうした成長を牽引する見通しだ。USSIAはまた2008年の世界半導体売上が9.8%の成長を遂げ、3090億米ドルに達すると予想している。急成長するアジアのチップ売上は2008年には世界売上全体の46%を占める見通しだ。
インド半導体工業界(India Semiconductor Association)はインドの市場規模を10億~35億と予想しており、中核を成す消費者用電子製品/携帯電話/ワイヤレス機器以外の領域にまで市場が拡大しつつあると言う。
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