【ティルバナンタプラム】南西季節風は5日ほど前にGoa上空に達した後、停滞しているが、天気予報官は「これは全土における季節性天候推移の様々な段階の一過程に過ぎず、パニックに陥ることはない」と述べている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが6月14/15日、科学技術局(DST:Department of the Science and Technology)幹部の言として伝えたところによると、強い西西北気団が過去数日、比較的弱季節風の移動を遮っており、短期的見通しは芳しくない。西西北気団は数日中に衰えるか、北へ移動、モンスーンの通常のプロセスに道を譲るはずである。それまではじっと待つ他ない。地中海付近から到来したものと見られるこの種の気団は、通常冬季やモンスーン以前に目にされるもので、モンスーン・シーズンには見られないものだが、目下インド上空に停滞していると言う。