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2005-06-17 ArtNo.35742
◆インテル、チップ製造施設建設決定:通信情報技術相
【ニューデリー】米国拠点のチップ・メーカー、Intel Corporationは、4億米ドルを投じインドに先端的試験製造(ATM:Advance Test Manufacturing)施設を設ける方針を決めた。
ビジネス・スタンダードとデカン・ヘラルドが5月15日報じたところによると、5日間の訪米を終え帰国したDayanidhi Maran通信情報技術相は14日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、新特別経済区(SEZ:special economic zone)政策が、ベトナム、中国、シンガポール、マレーシア等との競争に勝ち、ATMプロジェクトの誘致に成功した主因と言える。インテルは、タミールナド州Chennai/ウッタルプラデシュ州Noida/カルナタカ州BangaloreのSEZに照準を合わせ、インフラ、交通事情等を点検、3州の政府と交渉しており、インテルのCraig Barett会長が1ヶ月以内に公式発表を行うと言う。
Maran通信情報技術相は、IBMにも半導体製造施設をインドに設けるよう働きかけており、同プロジェクトはIndia Electronic Manufacturing Corporation(IEMC)及びインド半導体協会(ISA:India Semiconductor Association)と共同で進められる見通しだ。
一方、インド政府は、民間部門との協力下に30億米ドルを投じファブシティー(fab-city)を設ける計画で、関係諸州の政府と候補地問題を協議している。Applied Materialsは、米国拠点のインド系企業家により組織されたインド電子製造業者協会(IEMA:Indian Electronics Manufacturing Association)と手を結び半導体製造施設をインドに設けることを検討しており、実現すれば、これだけで30億米ドル前後が投資されることになる。
同相はこの他、Flextronics International LimitedとSolectron Corporationにもインド投資を拡大するよう働きかけている。Flextronicsは既にカルナタカ州Bangaloreに9億米ドルを投資しているが、Solectronはまだインドに投資を行っていない。
Maran通信情報技術相の今回の訪米は、外国直接投資の呼び水になったものと見られ、来年だけで12億米ドルの外資流入が期待されると言う。
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