2005-06-15 ArtNo.35728
◆マレーシア企業Maxis、Idea権益に再度入札も
【ムンバイ】Singapore Technologies Telemedia (STT)-Telekom Malaysia (TM)コンソーシアムのIdea Cellular権益買収交渉が破談に終わったことから、当初同権益に入札したもう1社のマレーシア企業Maxis Communicationが、再度入札する可能性が予想されている。
エコノミック・タイムズが6月14日伝えたところによると、この他、インドのテレコム・メジャー、Bharti Tele-VenturesとHutchison-EssarもIdea権益に関心を抱いているものと見られる。
これらの先頭を切ってIdea権益買収に名乗りを上げたTM社のインド代表を務めるChristian Manuel de Faria氏は、エコノミック・タイムズのインタビューに応じ、「我々は迅速に行動する方針を決めた」と語り、喩え他の競争者が存在してもIdea権益を手に入れることに自信を表明した。
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