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2005-06-13 ArtNo.35716
◆UP州政府、Allahabad製油所計画の移転に反対表明
【ラクナウ】ウッタルプラデシュ州政府は中央政府に対し、同州における製油所プロジェクトを、Allahabadから他の場所に移すことに反対する姿勢を改めて表明した。
インディアン・エクスプレスが6月10日報じたところによると、Mani Shankar Aiyar石油天然ガス相は先月ウッタルプラデシュ州を訪れ、Mulayam Singh Yadav首席大臣に、製油所建設地をAllahabadからやはり州内のAmethiに移すことを認めるよう説得した。しかしYadav首席大臣はこのほどAiyar石油天然ガス相に書簡を送り、Allahabad以外の地に移す如何なる提案にも反対する州政府の立場を改めて確認した。
政界消息筋によると、首席大臣はRae Bareliに石油技術研究所(Petroleum Technology Institute)を設けると言う提案に同意したものの、製油所建設地のAmethi移転には反対した。Rae BareliはSonia Gandhi国民会議派総裁の恒久選挙区で、Amethiはソニア女史の子息Rahul Gandhi氏の選挙区である。ラーフル・ガンディー氏は、自身の選挙区民に「Mulayam Singh社会党(SP:Samajwadi party)政権には期待しておらず、別の方法によりAmethiの発展を促す」とたびたび述べており、このことが製油所移転の障害になったものと見られる。
社会党のReoti Raman Singh国会議員は最近2度にわたり首席大臣に面会、Allahabad地区Logra村落の隣接地を製油所用地として既に購入しており、建設地をAllahabadからAmethiに移転すれば深刻な問題が生じると報告した。
製油所プロジェクトはPV Narasimha Rao政権下の1990年に提案されたもので、当時はAmethi選挙区内KathauraのLucknow-Sultanpur道路付近が候補地とされた。しかし1996年に国民会議派が総選挙に敗北した後、Bharat Petroleum Corportion Ltd(BPCL)が改めて行った事業化調査の結果、Lucknow-Sultanpur沿道は集水地に位置するため、製油所の建設には不向きと判定された。
またRoyal Dutch Shellが合弁計画から撤退したため、BPCLは単独による実行やGas Authority of India Ltd (GAIL)との合弁を模索したが、プロジェクトは進捗せず、その間にプロジェクト・コストは8000クロー(US$18.37億)に膨張した。この他、パイプラインに2000クロー(US$4.59億)、埠頭建設に600クロー(US$1.38億)が必要とされ、これらを含めると必要投資額は1万クロー(US$22.97億)以上にのぼる。
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