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2005-06-13 ArtNo.35715
◆Neyveli褐炭会社、US$25億発電計画を単独で実行
【ニューデリー】Neyveli Lignite Corporation Ltd (NLC)はタミールナド州Jayamkondamにおける2000MW(メガワット)の発電施設の建設と褐炭鉱山の開発から成る総コスト1万1000クロー(US$25.26億)の複合プロジェクトを単独で実行する方針を決めた。
ビジネス・スタンダードが6月9日報じたところによると、Jayamkondamはタミールナド州Chennai南西240キロに位置する。タミールナド州政府のC Ponnaiyan財務部長は、2005-06年度同州予算案の中で、NLCとタミールナド電力局(TNEB:Tamil Nadu Electricity Board)が合弁でJayamkondamプロジェクトを手がけると述べていた。しかしNLCのS Jayaraman会長兼MDはこのほど単独で実行する方針を明らかにした。
Jayaraman会長によると、近く事業化調査を行い、2段階に分けてプロジェクトを進める計画だ。第1段階では、6000クロー(US$13.78億)を投じ、1000MWの発電施設と年産800万~900万トンの炭坑を設ける。第2段階では5000クロー(US$11.48億)を追加投資、発電能力を2000MWに拡張する。
NLCはまた、TNEBと合弁で同州Tuticorinに1000MWの発電施設を設ける計画だ。同プロジェクトの投資額は4000クロー(US$9.19億)と見積もられ、燃料の石炭を輸入するオプションも検討されている。Jayaraman氏は、「Tuticorinプロジェクトの合弁覚書は明日(6/9)調印される予定だ」と語った。
Jayaraman氏によると、両プロジェクトは中央政府により1年内に認可される見通しだ。Tuticorin発電プロジェクトがNLCとTNEBの合弁で手がけられるのに、Jayamkondamプロジェクトは何故、NLCのみに委ねられることになったのかとの質問に、Jayaraman氏は、「後者は多額の投資を必要とし、早期に完成さねばならないため」と指摘した。
ちなみにタミールナド州政府はNLCに単独でJayamkondamプロジェクトを手がけることを認めたが、完成期日を指定していない。Jayamkondamプロジェクトは既に10年近く棚上げ状態にされて来た。同プロジェクトにより生産された電力の70%はタミール州内に供給され、残りは南部の他の3州に供給されることになっている。
一方、NLCは2009-2010年までにBarsingnar炭坑の年産能力を2400万トンから3060万トンに、Rajasthan発電所のキャパシティーを2490MWから3140MWに、それぞれ拡張すると言う。
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