2005-06-10 ArtNo.35696
◆インド政府、インテルのUS$4億試験製造施設誘致目指す
【シリコン・バリー】世界最大のチップ・メーカー、Intel Corporationが、4億米ドル以上を投じインドに先端的試験製造(ATM:Advance Test Manufacturing)施設を設ける可能性が高まった。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが6月8/9日伝えたところによると、米国を5日間の日程で訪れたインドのDayanidhi Maran情報技術相は、インテルのCraig Barrett会長と会談後、PTI通信に以上の感触を語った。それによると、インテルは遅かれ早かれインドに製造拠点を設ける方針と見られるが、具体的日取りを決めるには多少時間を要するものと見られる。同相は「自分は必ず来ると確信している」と語った。
同相は、Barrett会長にインドに製造施設を設けるメリットを説明するとともに、Manmohan Singh首相の親書を同会長に手渡した。同相は、Barrett会長が8ヶ月前にインドを訪れて以来、既に何度も上記問題を協議したと言う。
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