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2005-06-10 ArtNo.35689
◆カルナタカ州、一人当たりGDP成長率トップに
【チェンナイ】過去8年間の一人当たり国内総生産(GDP)成長率を各州別に比較すると、カルナタカ州が56.2%でトップ、西ベンガル州が50.5%で2位につけた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月9日、インド経済監視センター(CMIE:Centre for Monitoring Indian Economy)の統計を引用し報じたところによると、一人当たりのGDPは1993-94年当時はパンジャブ州がトップで、2位マハラシュトラ州、3位ハリヤナ州、4位グジャラート州、5位タミールナド州の順だった。
しかし経済改革が10年目を迎えた2001-02年の一人当たりのGDPは1位パンジャブ州1万7326ルピー(31.5%)、2位マハラシュトラ州1万7029ルピー(34.7%)、3位グジャラート州1万6334ルピー(41.5%)、4位ハリヤナ州1万6263ルピー(41.3%)、5位タミールナド州1万4911ルピー(41.6%)と若干変化した(括弧内は過去8年間の成長率)。
1位のパンジャブ州と2位のマハラシュトラ州の差が700ルピーから300ルピーに縮小、グジャラート州がハリヤナ州に代わり3位に浮上、3位と4位の差は1300ルピーから100ルピーに縮小した。
こうした変化は、経済改革が農業部門よりも非農業部門に恩恵を及ぼしたことを反映していると言えそうだ。パンジャブ州とハリヤナ州では農業収入が1993-94年当時GDPの46%と42%を占めていた。しかもこれら2州の農業生産は過去8年間に16%と11%の成長を遂げたにとどまり、全国平均の17.5%を下回った。農業成長に限って言えば、カルナタカ州は33%、西ベンガル州は24%、アンドラプラデシュ州は22%の成長を見た。
農業成長の鈍さ関わらずパンジャブ州とハリヤナ州の順位がそれほど下降しなかったのは、両州の工業及びサービス部門が全国平均を上回る成長を遂げたためと言える。全国的にも工業/サービス部門は農業部門に比べダイナミックな成長を記録した。取り分けカルナタカ州と西ベンガル州のサービス分門は同期間に何れも74%の成長を記録した。
ちなみに2002-03年の6位以下の各州の一人当たりのGDP(成長率)は、カルナタカ州1万3294ルピー(56.2%)、ケララ州1万2338ルピー(36.2%)、アンドラプラデシュ州1万1914ルピー(39.7%)、西ベンガル州1万1389ルピー(50.5%)、ラジャスタン州9877ルピー(44.6%)、チャッティースガル州9087ルピー(20.9%)、マドヤプラデシュ州8704ルピー(27.5%)、オリッサ州7039ルピー(26.0%)、ウッタルプラデシュ州6635ルピー(27.9%)、ビハール州3757ルピー(30.4%)と続き、全国平均は1万2226ルピー(43.5%)だった。
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