【ムンバイ】インドのアルミニウム・メーカー各社はビレットとインゴットのトン当たり価格を1500~2700ルピー引き下げた。
インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月2日伝えたところによると、アルミニウム・ビレットのトン当たり価格は、9万5500ルピーから9万2800ルピーに、インゴットのそれは9万2800ルピーから9万300ルピーに、それぞれ引き下げられた。
Hindustan Aluminium Company Ltd(HINDALCO)スポークスパースンはこの点に関して「国内アルミニウム価格はロンドン金属取引所(LME)の価格にリンクされている。国内アルミニウム・メーカーは、例外なく国際価格に連動して価格に調整を加える」と語った。
National Aluminium Company Ltd(Nalco)は1日、アルミニウム製品価格をほぼ3%引き下げた。Nalcoが値下げを行うのは過去2ヶ月来2度目。