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2005-06-03 ArtNo.35649
◆Salem Steel PlantにUS$2.6億投じ近代化
【コルカタ】Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、『20011-12年法人計画(Corporate Plan 2011-12)』の一環として1136クロー(US$2.61億)を投じ傘下Salem Steel Plant(SSP)を近代化する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月1日、SSPのM. Roy重役(ED)の言として伝えたところによると、近代化プロジェクトは2段階に分けて進められる。第1期工事では鉄鋼溶解設備(SMS:Steel Melting Shop)を増設、後方統合化に照準を合わせる一方、冷間圧延施設と分析/酸洗装置(analysing and pickling unit)を増設、前方統合化も図る。同計画の初歩的調査は既に完了している。しかし前方統合計画からスタートすべきか、後方統合計画からスタートすべきか、依然として最終方針を決めていない。近代化計画が完了するとSSPの年間製造能力は18万トンから37万トンに拡大する。
しかしSSPの設備能力の拡張は、ステンレス等級スチール・スラブの供給如何にかかっている。SSPはこれまで同原料を主にJindal StainlessとShah Alloysから購入して来た。Shah Alloysはこれまで通り供給を続けているが、Jindal Stainlessは昨年、それ自身の製造能力拡張に伴いSSPに対するこの種の原料の供給を削減した。昨年は姉妹工場のBokaro Steel Plantが同原料を大量にSSPに供給した。このため今年は原料供給源の拡大に努めており、既に台湾、南アフリカ、南米からの輸入を開始、中国からの輸入も検討している。別の姉妹工場Alloy Steel Plant(ASP)のAOD (argon oxygen decarburisation:アルゴンと酸素を用いた脱炭法)ユニットが稼働すれば、ASPからの原料供給も受けられる。同ユニットは2006年に完成する見通しだ。
SSPは2004-05年に6万7000トンのステンレス・スチールを輸出、また2万7000トンほどを国内で販売、1000クロー(US$2.3億)前後の売上を実現した。今会計年度は1450~1500クロー(US$3.33億-3.45億)の売上達成を目指している。2004-05年の純益は前年の1.94クロー(US$45万)から3.48クロー(US$80万)に拡大したと言う。
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