【ニューデリー】カレンダー・イヤー、2004年にインドに流入した外国直接投資(FDI)は、過去最高の37億5000万米ドルに達した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが5月18/19日報じたところによると、国別ではタックスヘブン、モーリシャスからの投資が全体の31.23%を占めトップ、米国が20.15%で2位を占めた。
業種別では電機が全体の4分の1、医薬品が10.63%、コンサルタンシー・サービスが8.03%の順。これらには投資収入の再投資やその他のFDI構成要素は含まれていない。
多国籍コンサルタント会社A T Kearneyの報告によれば、インドは世界で3番目に魅力的な投資地にランクされる。
産業政策促進局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)は、2004-05年度年次報告書の中で政府のリベラルなFDI政策が外国投資急増の主因と分析している。