2005-05-25 ArtNo.35593
◆Reliance Industries、繊維応用センター設置
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、ポリエステル繊維及び紡績糸(spun yarn)の応用研究を行うため、マハラシュトラ州Mumbai近郊Patalgangaに300万米ドルを投じ繊維応用センター(Fibre Application Centre)を設けた。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが5月19/20日、RILのステートメントを引用し伝えたところによると、RILは、同センターにおいてスイス拠点の紡績機械メーカー、Rieter Machine Worksと共同で繊維産業下流部門に競争力有る価値(compelling value)を提供するための研究を進めている。センター内にはchute feed cards/auto lever drawnframe/ring frame/open-end spinning machines/flyerframe等、繊維アプリケーションを検査するための最先端のRieter製機械が備えられている。新センターは、その検査を通じて高品質な糸を提供する。
RILのNikhil R Meswani重役(ED)によると、PatalgangaのReliance Technology Cenre/タミールナド州CoimbatoreのReliance Testing Centre/今回新設されたReliance Fibre Application Centreの3センターにより、RILとその顧客はコンセプト立案から市場投入までの時間を短縮することができる。
スイス企業Rieterグループ傘下のRieter Machine Worksは、繊維産業や自動車産業向けの機械を製造している。
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