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2005-05-20 ArtNo.35571
◆シェル、EssarとHaziraバラ荷ターミナル建設協議
【ニューデリー】Royal Dutch Shellは、Essar Steel Ltd(ESL)とグジャラート州Haziraに後者専用のバラ荷ターミナルを設ける問題を協議している。
ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月18日報じたところによると、ハジラ港に液化天然ガス(LNG)再ガス化ターミナルの建設を計画するシェルは、同時に3000クロー(US$6.89億)を投じてバラ荷ターミナルとコンテナ・ターミナルを設ける方針だ。シェルはコンテナ・ターミナルに関しては、Maersk/P&O Ports of Australia/Port of Singapore Authority (PSA)/Dubai Port Internationalを含む多国籍企業との交渉を進めている。コンテナ・ターミナルに49%出資することを計画するシェルは、バラ荷ターミナルの50%のシェアをESLにオファーしている。シェルはこれらのターミナルの建設を手がける新会社Hazira Port Pvt Ltdを設立した。
Shell IndiaのMarc den Hartog取締役によると、シェルはハジラLNGターミナルからGujarat State Petroleum Corporation(GSPC)に対する天然ガスの供給を14日に開始した。GSPCは同ターミナルの最初の顧客で、シェルはGSPCに対し、向こう210日間に70万標準立法メートルのガスを、1mbtu(million British thermal units)当たり3.70米ドル供給する。同価格はPetronet LNG Ltdの1mbtu当たり3.66米ドルを僅かに上回る。
このほど陸揚げされた最初のLNGは、オーストラリアのNorth-West Shelfプロジェクトからのもので、シェルは同プロジェクトに22%出資している。
シェルはハジラLNGターミナルをマーチャント・ターミナルとして位置づけ、LNGの供給源を特定のプロジェクトに限定しない反面、インド国内では長期契約に基づき顧客にガスを供給する方針だ。
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