2005-05-18 ArtNo.35558
◆Rusal、Vedantaとオリッサ州アルミナ事業の合弁協議
【コルカタ】年商54億米ドルの世界第3のアルミニウム及びアルミ合金メーカー、Russian Aluminium (Rusal)は、Vedanta Aluminaがオリッサ州で進めるアルミナ製造事業に出資を希望、後者と交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが5月17日伝えたところによると、Vedanta Resources Plcがオリッサ・プロジェクトを進めるために設けた新会社Vedanta Aluminaは、年産140万トンの同アルミナ製造プロジェクトに8億米ドルを投資する計画で、年産100万トンの第1期分は2007年3月に稼働する。
消息筋によると、Rusalは数億米ドルの投資を希望しており、近く代表団をインドに派遣する見通しだ。RusalのVera Kurochkina広報担当者主任によると、詳細は目下交渉中で話し合いはまだ初歩的段階にあると言う。
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