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1995-10-16 ArtNo.3552
◆＜星＞政府、引き続き民間住宅用地供給：国家開発相
【シンガポール】政府は供給不足に伴う民間住宅の値上がりを抑制する狙いから引き続き住宅用地の供給を続ける。
リム・ヘンキアン国家開発相は14日、シンガポール不動産開発業者協会(REDAS)の民間住宅不動産報告書に触れ以上の政府方針を確認した。同報告書の中でＲＥＤＡＳは民間住宅の供給過剰に懸念を表明、政府に住宅開発用地の供給を減速するよう訴えている。リム氏によると、民間住宅の供給量は以前は年間4000戸程度だったが、過去2年間は7000～9000戸に拡大した。しかし住宅価格は1993年に36％、昨年は40％以上値上がりしており、依然として供給不足の様相を呈している。政府は既に5～6年前からこうした趨勢を予想し、87／88年頃から住宅用地の安定供給を図る政策を導入してきた。政府の長期的目標は向こう15年間に1万～1万2000戸の民間住宅を供給、2010年時点の公共住宅と民間住宅の比率を今日の84：16から75：25に調整することにあると言う。(LZ:10/15)
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