【チェンナイ】世界第2位のテクノロジー・サービス会社EDSが100%出資するElectronic Data Systems India(EDSI)は、インドにおける事業拡張計画の一環としてタミールナド州Chennaiに新デベロプメント・センターを設ける。
エコノミック・タイムズが5月10日報じたところによると、EDSIのAbhay Gupte重役(MD)はこのほど以上の計画を語った。それによると、Tidel Park付近の賃借施設2つに目星を付けている。新センターは今年10月もしくは11月に稼働、1500~2000人のスタッフを収容可能な規模を備える。チェンナイには現在3つの施設が存在し、合計1200人以上が勤務しており、同社にとって最大の業務拠点になっている。これら3つの既存施設と新設される施設は最終的に2つに統合される。
インドにおけるスタッフは現在の2400人から1年内に5000人に増員される。事業拡張は、“情報技術(IT)”/“アプリケーション”/“BPO(Business Process Outsourcing)”の主要3領域と、チェンナイ/マハラシュトラ州Pune(目下400人)/同州Mumbai(同上600人)の3拠点をカバーしている。同社はハリヤナ州Gurgaonにもスタッフ200人のセンターを擁する。BPOビジネスは主にムンバイで手がけているが、他のセンターでも手がけることを計画しており、またBPOサービスの種類拡大も計画していると言う。