2005-05-06 ArtNo.35486
◆Toyota Kirloskar Auto Parts、製造能力拡張
【バンガロール】Toyota Kirloskar Auto Parts (TKAP)は、32クロー(US$735万)を投じてマニュアル・トランスミッション・ユニットの年産能力を12万ユニットから16万ユニットに拡張する工事を進めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月4日TKAPオフィシャルの言として報じたところによると、2005年9月までに拡張施設がフル稼働する。
TKAPは2004年7月から2005年3月の間に約110クロー(US$2526万)のトランスミッションを輸出、昨年度売上は150クロー(US$3445万)だった。設備稼働率が100%なら通年の売上は350-400クロー(US$8038万-9187万)に達する見通しだ。
拡張計画が完成するなら、1交替の場合、1日当たりのトランスミッションの生産量は400ユニットから550ユニットに拡大する。プラントは1日2交替で運転されている。設備は既にフル稼働しており、このため生産ラインをもう1本増設することが可能になった。
TKAPはフロント&リア・アクスルとプロペラシャフトの1交替による1日当たり生産量も現在の160ユニットから180ユニットに拡大する。目下のところ、アクスルとプロペラシャフトの年産量は各約5万ユニットで、従業員は約550人。
TKAPは、テア1コンポーネントのグローバル・ソーシングを手がけるインド初の自動車トランスミッション・コンポーネント・メーカーで、Rタイプ・マニュアル・トランスミッションを世界の7カ所に存在するトヨタの組み立て工場に供給している。
トヨタ自動車、豊田自動織機、地元パートナー、Kirloskar Systems Limited (KSL)の64:26:10の合弁事業TKAPの投資額は約250クロー(US$5742万)と言う。
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