SEAnews 2005-04-29 ArtNo.35462

【バンガロール】日本を拠点に創薬支援のコンサルティングやインフォマティクス・ビジネスを手がけるメディビック(MediBic)は、パートナーシップの拡大を通じインドにおけるプレゼンスを強化することを目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月26日報じたところによると、メディビックの橋本康弘代表取締役はこのほど当地で以上の計画を語った。それによると、カルナタカ州Bangalore拠点の生命科学インフォマティクス会社Strand Genomicsとの既存の提携も一層強化することを望んでいる。同社は複数のインド企業を訪ねたが、適当な時機にこれらの企業との提携を検討する。日本は米国に次ぐ処方薬(ethical drug)市場で、インド企業に大きなビジネス機会を提供できる。メディビックはインド企業と組んで、日本の製薬会社に対しバイオインフォマティクス・ソリューションを通じカスタマイズされたデータ分析サービスを提供することを計画していると言う。