2005-04-27 ArtNo.35443
◆Jindal Stainless、イタリア企業Steelwayと合弁覚書
【ニューデリー】Jindal Stainless Ltd(JSL)はステンレス・スチールの利用を促進する狙いからSteelway Italia s.r.l.と、ハリヤナ州Gurgaon近郊に合弁でサービス・センターを設ける覚書を交換した。
ザ・ヒンドゥーとヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月22日伝えたところによると、新会社Jindal Stainless Steelway Ltdには、JSLが80%、Steelwayが20%、それぞれ出資する。イタリア・パートナーは、技術/マーケッティング面のノーハウを提供、設備機械全ての選考、レイアウト、操業、保守、オンサイト訓練を引き受ける。
JSLの2004-05年通年の純益は250.14クロー(US$5745万)と、前年の164.19クローに比べ52.34%増加した。総売上は3182.75クロー(US$7.31億)と、前年の2420.16クローを上回った。中国経済のスローダウンにかかわらず、輸出売上は245クロー(US$5627万)をマークした。インドネシアのPT Jindal Stainless Indonesiaの経営は安定し、営業利益を計上した。JSLは事故死したO.P. Jindal会長の夫人、Savitri Devi Jindal女史を新会長と新取締役に指名した。Jindal女史はこれ以前にJindal Vijaynagarの会長ポストも引き継いでいる。
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