2005-04-25 ArtNo.35425
◆Murugappa、オリッサ州に鉄鋼プラント建設
【ブーバネスワル】タミールナド州Chennaiを拠点にするMurugappaグループに属するTube Investments of India Ltd(TIIL)は、3480クロー(US$7.99億)を投じ、オリッサ州Jajpur県DuburiのKalinga Nagar Industrial Complex内に年産134万トンの熔銑(hot metal)製造施設を含む鉄鋼プラントを設ける。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが4月22/23日伝えたところによると、TIILのM A Alagappan会長は22日、オリッサ州政府と関係覚書に調印した。Alagappan氏によると、熔銑製造能力はその後300万トンに拡張され、最終製品としては銑鉄と熱間圧延(HR)コイルが製造される。また60MW(メガワット)の発電施設も設けられ、プロジェクトは向こう4年内に完成する。TIILはKalinga Nagar地区の2500エーカーの用地を州政府に申請した。プロジェクトは別会社を設けて進める予定で、投資額は最終的に5000クロー(US$11.48億)に達する見通しだ。
オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣によると、Essarグループ(別項参照)とMurugappaグループの2つの鉄鋼プロジェクトは直接・間接に約2万人の就業機会を創出する。州政府は鉄鉱石、電力、水の供給を含むあらゆる支援を提供すると言う。
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