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2005-04-15 ArtNo.35372
◆Cipla、中国/日本市場開拓のパートナー物色
【ムンバイ】地元製薬大手Ciplaは極東市場進出を目指し、中国及び日本市場開拓のパートナーを物色している。
エコノミック・タイムズが4月13日伝えたところによると、CiplaのAmar Lulla重役(MD補)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、中国と日本の多くの企業が同社との提携に関心を表明している。このため同社はこれらの国における製造提携、取り分けハイエンドな製剤(formulations)領域における協力の可能性を探っている。例えば多くの中国企業は低コストな薬理活性原末(API: Active Pharmaceutical Ingredients)の製造能力を備えており、この種の企業はCiplaと提携して製剤領域に進出することに興味を抱いている。しかし同氏は具体的なタイムフレームを明らかにしなかった。
Ciplaは現在160ヶ国に製剤やAPIを輸出しており、国際ビジネスの拡張に力を入れている。2004年12月期四半期売上の46%が輸出売上で占められた。同期の製剤輸出は前年同期比82%増の207.9クロー(US$4775万)を記録、輸出総額は間もなく1000クロー(US$2.297億)の大台に乗る見通しだ。
Ciplaは米国では8社と提携しており、これらにはWatson、Ivax、Morton Grove、Penentech等の後発医薬品(generic)企業が含まれる。米国ベースの企業とだけで200件のプロジェクトを手がけている。
Ciplaは最近、CFCフリーの吸引器をドイツ向けに輸出した。同製品はCiplaの欧州向け輸出拡大に寄与する見通しと言う。
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