【バンガロール】中国のテレコム機器メーカー、Huawei Technologies(HT:華為技術有限公司)は、地元の電話会社HFCL Infotel Ltdと、後者に向こう3年間に最新の電気通信技術を提供する協力枠組み協定(cooperation framework agreement)を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月12日報じたところによると、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)と中国国際貿易促進委員会(CCPIT:China Council for the Promotion of International Trade)がニューデリーで共催したセミナーの会場で、Huawei Telecommunications (India)のChen Lian重役(COO)とHFCL InfotelのSurendra Lunia重役(CEO)が関係契約に調印した。
同協定の下、HT社はHFCL InfotelのためにCDMAネットワーク、ターミナル、固定電話ネットワーク、INソリューション、光学転送ソリューション等の技術を供与する。契約額はおよそ7000万米ドルと見積もられる。パンジャブ州における基本電話サービス・ライセンスを所持するHFCL Infotelは、地元通信機器メーカーHimachal Futuristic Communications Ltd(HFCL)の100%子会社。