NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-04-15 ArtNo.35362
◆二輪車メーカーの収益下降?
【ニューデリー】アナリストらは、Hero Honda Motors Ltd(HHML)、Bajaj Auto Ltd(BAL)、TVS Motor Company(TVSMC)等の二輪車メーカーの収益警報(profit warning)を発しており、投資家は試練の時を迎えようとしている。
インディアン・エクスプレスが4月14日報じたところによると、自動車業界のアナリストは「ボリューム販売は依然として10%以上の伸びを見る可能性が有るが、利益はピークに達している」と指摘する。インプット・コストの上昇に関わらず、競争過熱でメーカーは値上げを抑制している。
マーケット・リーダーHHMLの2004-05年第3四半期の金利税償却控除前利益(EBIDTA:earnings before interest, depreciation, taxes and amortisation)は前年同期に比べ1.52%、BALのそれは同2.04%、TVSMCは同4.77%、それぞれ下降した。HHMLの第4四半期マージンは一層の下降を見ており、他の二輪車メーカーも同様の傾向を辿るものと見られる。取り分けTVSMCの場合、広告キャンペーンがマージンを一層圧縮する要因になるものと見られる。BALについては、ハイマージンの三輪車ビジネスが販売ボリュームの下降を見ている。
HHMLの原料コストの売上に対する比率は2004年第1四半期の67.74%から2004年第3四半期の70.22%に2.48%ポイント上昇したが、BALの同上昇幅は15.21%ポイント、TVSMCのそれは8.92%ポイントとなっている。
原材料コスト上昇のマージンに対する圧力は、製品の再値上げが行われない限り、次期四半期も続く見通しで、再値上げの可能性は薄い。HHMLとBALは今月1日に値上げを行っており、TVSMCも今月中にそうするものと予想される。アナリストらはこの程度の値上げでは決してインプット・コストの上昇をカバーすることはできないと断言する。
こうした中で、今年1月以来、TVSMC株は16.61%、HHML株は14.46%、BAL株は5.19%下降、ボンベイ証取(BSE)センシチブ指数(SENSEX)の2.19%の下降幅を何れも上回った。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.