【バンガロール】インドのソフトウェア及び情報技術対応サービス(ITES:information technology-enabled services)輸出は、2003-04年の128億米ドルから2004-05年の173億米ドルに35%の成長を見た。
インディアン・エクスプレスが4月11日報じたところによると、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)のS. Ramadorai会長は10日以上の数字を発表した。NASSCOMはこれ以前に2004-05の輸出額が前年比30%成長すると予想していたが、同予測値を上方修正した。
Tata Consultancy Services Ltd(TCS)のマネージング・ディレクターも務めるRamadorai氏が、温家宝首相のTCS訪問後語ったところによると、インドのソフトウェア及びバック・オフィス・サービス産業は英語に堪能な85万人のナレッジ・ワーカーを擁し、高速通信インフラをバックに、ハイテク・コンサルティングからコール・センター、会計サービスまで手がけていると言う。