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2005-04-08　ArtNo.35319

【ムンバイ】インド多用途車(Utility vehicle)市場のリーダー、Mahindra & Mahindra (M&M)は、中国企業、重慶力帆(Chongqing Lifan)と手を結び、競争が過熱する二輪車市場に進出するものと見られる。
エコノミック・タイムズが4月7日消息筋の言として報じたところによると、年商2万2000クロー(US$50.53億)のLifanはインド国内で組み立てたモーターサイクルをM&Mの流通網を通じ販売する計画で、初年度に6万台の販売を目指している。Lifanは今年6月乃至7月までにもウタランチャル州Hardwar付近もしくは、デリー近郊のGurgaon-Faridabad自動車工業地帯に工場を設ける可能性を検討しているようだ。
しかし、Ｍ＆Ｍ自動車部門のPawan Goenka重役(COO)はこの点に関して、「噂に過ぎない」と、コメントを避けた。
Lifanグループは数年前からインド進出を検討しており、既に外国投資促進局(FIPB)から200クロー(US$4593万)を投じてインドに製造施設を設ける認可を取得している。

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