NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-04-08 ArtNo.35316
◆鉄鋼メーカー、輸出から国内販売に重心シフト
【ニューデリー】鉄鋼メーカーは熱間圧延(HR)コイルの輸出を減らし、利益率が高い国内販売に重心をシフトしている。
エコノミック・タイムズが4月5日報じたところによると、Tata Iron & Steel Company (Tisco)、Steel Authority of India Ltd(SAIL)、Essar Steel Ltd(ESL)、Ispat Industries Ltd(IIL)、Jindal等の昨年初11ヶ月(2004/4-2005/2)のHRコイル輸出は、前年同期に比べ20%減少し、それとは対照的に同期の国内販売は約8%増加した。HRコイルのトン当たり価格は、2004-05年当初の約2万3000ルピーから現在の約3万ルピーに上昇している。
鉄鋼業界幹部は、「国内価格が改善し、比較的高い利益が望めるものの、長期的見地に立って製品の一部を輸出、海外の長期顧客の需要に応じるとともに、新市場の開拓も図っている」と語った。
国内鉄鋼トップ5社による昨年初11ヶ月のHRコイル国内供給量は700万トン強と、前年同期の約640万トンを上回った。これに対して同期の輸出量は130万トンと、前年同期の160万トンを下回った。しかしHRコイルの総販売量は、設備能力の逼迫から全体として4.4%の増加にとどまった。大部分のHRコイル・メーカーはほぼ100%の稼働率を実現している。
HRコイル・メーカは月間ベースもしくは四半期ベースで国内販売価格に見直しを加えているが、メーカーらは、インプット・コストの急騰でマージンはさして改善していないとしている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.