2005-04-06 ArtNo.35312
◆MMTC、全国6カ所に『自由貿易保税倉庫地区』計画
【ニューデリー】Minerals and Metal Trading Corporation Ltd(MMTC)は国内の各地に6つの『自由貿易保税倉庫地区(FTWZ:Free Trade and Warehousing Zone)』を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月3日伝えたところによると、これら6地区とは、グジャラート州Kandla/ウッタルプラデシュ州Noida/西ベンガル州Haldia/タミールナド州Ennore/マハラシュトラ州Mumbai/ケララ州Kochi。1つのFTWZには最低100クロー(US$2297万)が投資され、各FTWZには50万平米の建物密集地(built-up area)が備えられる。これら6つのFTWZのいくつかは2006年中に誕生する。
インド政府は2004年8月に発表した『2004-09年外国貿易政策(Foreign Trade Policy 2004-09)』においてFTWZコンセプトを紹介した。全ての製品(一部の規制品を除く)の無関税輸入を実現するFTWZスキームの目的は世界水準の保税倉庫地区を備えることにある。FTWZ内では関税だけでなく、所得税とサービス税も免除され、外貨による取引が認められると言う。
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