2005-04-06 ArtNo.35303
◆eFunds、India Switch買収レースの先頭に
【ムンバイ】インド初の現金自動預払機(ATM)シェアリング・ネットワーク“Swadhan”の管理会社として知られるIndia Switch Company (ISC)の買収レースは来週にも決着する見通しだ。
エコノミック・タイムズが4月4日伝えたところによると、米国拠点のテクノロジー・ソリューション・プロバイダー、eFundsがISC買収レースの先頭に立った。インドにおける成長の機会と企業買収のチャンスを探って来たナスダック登録のeFundsは、ISC買収を通じオフショアATMサービス・ラインを強化する計画と見られる。ISCの既存株主から権益を買収する手続きは来週初めにも完了し、その後正式の発表が行われるものと見られる。
電子取引処理、ATM管理、リスク管理、アウトソーシング・サービスを手がけるeFundsの2004年12月期の年商は前年比4%増の5億5210万米ドル、純益は同41%増の4080万米ドルを記録した。
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