SEAnews 2005-04-04 ArtNo.35293

【ムンバイ】Hero Honda Motors Ltd(HHML)は今年3月23万1593台のモーターサイクルを販売、昨年同月の販売台数19万2181台に比べ20.5％の成長を記録した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが4月1／2日、ＨＨＭＬの発表を引用し伝えたところによると、この結果、2004－05年通年のモーターサイクル販売台数は262万1400台と、前年の207万157台を26.6％上回った。
また2004－05年のモーターサイクル輸出台数は前年比63％増の6万4015台を記録した。
2004年3月から2005年2月の間のモーターサイクル市場シェアは50％に、前年同期に比べ2％ポイントアップした。二輪車市場全体におけるシェアは40％だった。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが2日報じたところによると、HHMLは1日、CD-Dawn、Splendor Plus、Passion Plusを除き全てのモデルを500～1175ルピー値上げすると発表した。同社が値上げを発表したのは5年ぶりのこと。ＨＨＭＬは祝日シーズンの1001ルピー値引きキャンペーンも3月31日をもってストップした。アナリストによると、今回の値上げは、主要原料のコスト・アップに伴うマージン縮小をカバーするためのものと見られる。
ＨＨＭＬのAtul Sobti重役(ED)によると、同社は付加価値税(VAT)を採用した州には統一価格を導入すると言う。