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2005-04-04 ArtNo.35289
◆タミールナド州政府、２大型プロジェクトの復活目指す
【チェンナイ】タミールナド州政府は長期にわたりペンディングされて来た石油精製プロジェクトと鉄鉱山開発プロジェクトを復活させる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月31日伝えたところによると、タミールナド州政府のNainar Nagenthran工業部長はこのほど以上の消息を語った。それによると、NagarjunaグループとTamil Nadu Industrial Development Corporation Ltd (TIDCO)の合弁会社Nagarjuna Oil Corporationが3480クロー(US$7.99億)を投じ、Cuddaloreに年間原油処理能力600万トンの製油所を設ける計画は4月に工事が再開され、2007年10月の完成が目指される。
TIDCOはまたTiruvannamalai県のKanjamalai／Salem／Videappanmalaiにおける鉄鉱山の開発と選鉱プロジェクトを復活させる。投資額は250クロー(US$5742万)と見積もられ、ロー・グレードの鉄鉱石を選鉱する年産100万トンの設備が設けられる。また別途200クローを投じてペレット製造施設を設けることも検討されている。
ちなみにTIDCOは、年間50万トンのエチレン製造能力を備えるナフサ・クラッカー・プロジェクトへの入札を再度求められた。TIDCOはこれ以前にナフサ・クラッカー事業に入札するため三井物産と提携したが、同プロジェクトは結局離陸しなかった。新ナフサ・クラッカーは石油化学部門の企業によりChennai北方のEnnoreもしくは、Chennai南方のCuddaloreに設けられる見通しで、これらの企業はTIDCOに入札意向書(expressions of interest)の提出を求めた。
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