2005-03-28 ArtNo.35249
◆昨年のIT輸出、EU向け37%、日本向け52%成長
【チェンナイ】インドの欧州連合(EU)向け情報技術(IT)ハードウェア/ソフトウェア/サービス輸出額は2002-03年の1万2065クロー(US$27.71億)から2003-04年の1万6552クロー(US$38.02億)に37.19%成長した。
エコノミック・タイムズが3月22日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)の年次報告書を引用し伝えたところによると、IT輸出全体に占めるEUのシェアは前年の23.16%から25.19%に拡大した。EU向け電子ハードウェア輸出は2003クロー(US$4.6億)、ソフトウェア/サービス輸出は1万4550クロー(US$33.42億)だった。
米国/カナダから成る北米市場向けIT輸出は前年比3.72%減の3万7623クロー(US$86.41億)にとどまったが、依然としてIT輸出全体の57.26%を占め、トップの座を守った。
シンガポール/香港/他の南アジア諸国向けが3775クロー(US$8.67億)、シェア5.75%で、第3位、日本/韓国/その他の東アジア諸国向けが3651クロー(US$8.39億)、シェア5.56%で第4位を占めた。国別では米国が1位、以下英国、日本の順。取り分け日本向けIT輸出は52.45%の急成長を見た。
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